いばらき生産性向上人材育成事業
県内企業の生産性向上を支援するため、藤本隆宏早稲田大学教授・東京大学名誉教授の「良い設計の良い流れ」に基
づくプログラムにより、現場改善の入口から定着まで企業のニーズに合わせて伴走支援します。
生産性向上事前支援
現場改善を行う前やいばらき生産性向上人材育成スクールを受講する前に、現状把握や課題整理を行いたい企業等に対
して、企業の希望、ニーズに合わせて支援します。
○機構専門家によるアドバイス
機構専門家が企業の相談に対してアドバイスを行い、現場改善の今後の方針、目標等整理の支援。
○生産性向上の診断支援
中小機構の「生産工程スマート化診断」や茨城県産業技術イノベーションセンターの「見える化支援」により、現場
の確認、ヒアリングを通じて、「業務の効率化」「生産工程の見える化」等の具体的な方策を提案、今後の取組みのき
っかけづくりを支援。
○専門家派遣による現場支援
ものづくりインストラクターが現場の確認、ヒアリングを通じて、生産性向上に係る現場改善の方針、目標等の策定
を支援。
○「藤本隆宏のものづくり考」YouTube配信
藤本隆宏東京大学名誉教授・早稲田大学教授の「ものづくり経営学」「良い設計の良い流れ」等についてのYouTube
配信。
○成果事例
これまでに、いばらき生産性向上人材育成スクールを受講した企業における現場改善の成果事例を用いた支援。
いばらき生産性向上人材育成スクール(生産性向上人材育成支援)
経営者及び責任者等を対象に、藤本隆宏早稲田大学教授・東京大学名誉教授の「良い設計の良い流れ」に基づく生産
性向上を図るための現場改善の知識や手法を有した人材を育成します。
生産性向上定着支援
○専門家派遣支援
中小企業エキスパート派遣事業を活用し、スクール受講者を中心に企業が一体となって継続的な改善活動を行える体
制を構築し、生産性向上及び生産リードタイム短縮により付加価値を拡大し、現場の流れの改善を図ることを支援しま
す。
○IoT、AI、ロボット活用支援
スクールで学んだ手法で現場改善を行うために、IoT、AI、ロボット活用による設備の稼働状況のデータ収集や改
善された現場の見える化等を図るため、茨城県産業技術イノベーションセンターのセミナー、講座、共同研究、研究
会等により支援します。